海外インテリアに憧れる!おしゃれな内装や家具、雑貨など実例を紹介
投稿日:2024年7月1日 | 最終更新日:2024年7月1日
インテリア好きの方なら、海外のおしゃれなお部屋に一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
海外のインテリアには日本のインテリアにはない魅力があります。コーディネートの感覚にも大きな違いがあり、雑誌やSNSを眺めているとうっとりするようなコーディネート事例を多数発見できます。
「海外インテリアが好き!」
「ドラマや映画で見るようなおしゃれな空間にしたい」
そんな想いをお持ちの方のため、本記事では海外インテリアのコーディネート事例をまとめました。海外風のお部屋作りで参考にしたい家具や雑貨の選び方も解説するので、海外インテリアに憧れる方はぜひ最後までご覧ください。
どれが好み?海外インテリア実例5選【スタイル別】
ひと口に海外インテリアと言っても、お部屋のテイストにはいくつかの種類があります。
理想のお部屋に近付けるには、まず目指す雰囲気を自分の中で明確にしなければなりません。ここからは海外インテリアのコーディネート例をスタイル別に5つご紹介するので、自分の理想に近いものを選んでみてください。
1.流行に左右されない「北欧スタイル」
北欧スタイルは、ごちゃごちゃした色合いが苦手な方や飽きのこないデザインがお好みの方におすすめです。
白や薄いグレーを基調とした空間には、ウッド素材の家具がよく映えます。全体をシンプルに整えることで、お気に入りの家具やインテリアを目立たせることができます。
空間にアクセントをつけたい時は、一面だけ壁紙の色を変えることでワンランク上の北欧インテリアの完成です。シンプルに揃えすぎると殺風景に見えてしまうので、お部屋のワンポイントに観葉植物を添えるのも素敵ですよ。
2.大人の遊び場風「アメカジスタイル」
アメリカンカジュアルな雰囲気が味わえるこの空間は、まるで西海岸にあるおしゃれなカフェのよう。
インテリアでアメカジっぽさを演出するならアイアンとレンガはマストです。テーブルやチェアの脚をアイアンのものにしたり、レンガ調の壁紙を選んだりなどして、かっちりしすぎないお部屋作りを楽しんでみてください。
アメカジスタイルはユーズド感のあるアイテムがマッチするテイストであり、多少ものが多くてもおしゃれに見えるメリットがあります。キャラクターグッズやカラフルな雑貨などをオープンに飾れるのも、アメカジスタイルならではの楽しみ方です。
3.リゾート感満載「アジアンスタイル」
アジアンスタイルは和室との相性がよく、日本人が挑戦しやすいテイストの一つです。
アジアンスタイルの場合、床の色はダークブラウンか畳を連想させるグリーン系がよく合います。家具もダークブラウンで統一するのがおすすめです。
小物は色がはっきりとしているものか、麻やラタン、リネン素材のものを選びましょう。デザインは「ちょっと派手かな?」と思うくらいがちょうどいいので、リゾートホテルをイメージしながらお気に入りの空間を作ってみてください。
4.クラシカルな雰囲気がたまらない「イギリスインテリア」
重厚感と格式の高さが魅力のイギリスインテリアは、その趣向を理解することでより深いところまで楽しむことができます。
イギリスインテリアは女性らしい曲線美や細やかな装飾など、いつまでも眺めていたくなるような見た目が特徴です。カーテンやクッションカバーに柄物をチョイスすると一気にイギリスっぽさが増し、より華やかな印象に変わります。
イギリスインテリアを楽しむならマントルピースの存在も欠かせません。近年はマントルピース風の収納付き家具を取り扱うインテリアショップも増えており、以前よりもイギリスインテリアを身近に感じられるようになりました。
また、イギリスインテリアはアンティーク家具が好きな方にもおすすめのテイストです。大きなものを購入するのに不安がある方は、ラグやクッションカバー、ティーカップなどの小物類から取り入れてみてはいかがでしょうか。
5.ふんわりシルエットが可愛い「韓国スタイル」
ここ数年、SNSを中心に注目を集めているのが韓国風のインテリアです。
韓国インテリアにはホワイトやアイボリー、ベージュなどのペールカラー(淡色)が使われています。アクセントカラーにも派手な色は使わず、全体のトーンを統一しているのが特徴です。
インテリア小物はぷっくりと丸みを帯びたものが多く、「可愛い」を詰め込んだような空間が印象的です。
普通のお部屋を韓国風に見せるにはイラストフレームや丸型のミラー、ウェーブ型のフラワーベースなどが便利ですよ。
海外インテリアに挑戦!コーディネートで意識したい5つのポイント
海外のおしゃれなインテリアに憧れる方は、お部屋をコーディネートする際に次の5つのポイントを意識してみてください。
- 雑貨や小物
- インテリア配色
- 照明
- 床・壁・天井の仕上がり
- 建具とモールディング
それぞれのポイントを詳しく解説します。
ポイント1.雑貨や小物
海外インテリアを真似する場合、もっとも手軽な方法が「海外っぽい雑貨や小物をディスプレイすること」です。
欧米では「自分の好きなものを好きなようにコーディネートする」という考え方がスタンダードです。
海外のおしゃれなお部屋を見ると、必ずと言っていいほどアートや写真が飾られています。自分の直感に従って好きなものを選んでいるので、個性的な絵画や風変わりなオブジェも決して珍しくありません。
シンプルなお部屋もありますが、殺風景ではなく、むしろ明るいカラーや柄物が好まれています。
とはいえ、日本人の間隔でいきなり個性の強いインテリアを配置するにはちょっぴり勇気が必要ですよね。コーディネートで困った時は、まず「海外っぽさを集めたコーナー」を作ってみてはいかがでしょうか。
リビングや玄関にコンソール(飾り台)を設置して、その上に雑貨や写真、お花などを飾ります。雑誌やSNSを参考にすると、海外インテリアのヒントがたくさん散りばめられていますよ。
ポイント2.インテリア配色
海外のインテリアの特徴として、カラフルな色調の壁紙やペイントを斬新に使った配色があげられます。
日本では床や壁、天井などには白やベージュをチョイスすることが多く、海外インテリアとは真逆の配色です。ユーモアで遊び心のある配色は、海外インテリアならではとも言えますね。
「迷った時は無難に白」という選択が悪いとは思いませんが、海外っぽさを目指すなら配色はちょっぴり冒険してみるとインテリアがもっと楽しくなるはずです。
白を選ぶにしても、漆喰のようなデザイン性のあるものを選んだり、一面だけ色を変えたりするだけで普通っぽさから簡単に脱却できますよ。
住空間は、住まう方が心地いいと感じればそれが一番素敵なカラーコーディネートとなります。気になる色があれば失敗を恐れず、どんどん使って楽しんでみてくださいね。
ポイント3.照明
ドラマや映画で見るような洗練されたお部屋には、必ずと言っていいほどおしゃれな照明が配されています。
日本には面照明の文化があるため、1部屋に1つシーリングライトが備え付けられています。対して、海外の住宅はスタンドライトやウォールライトを複数設置している場合が多いです。
テーブルの上やベッドサイド、コンソール上部の壁など、スポット的に照明を設置することで一気に海外っぽさを強調できます。
また、照明は電球の色選びも重要です。海外の住宅では真っ白な電球はほとんど使われず、あたたかみのあるオレンジ系の光が好まれます。
オレンジ系の光はお部屋をおしゃれに見せるだけでなく、心を落ち着かせるリラックス効果ももたらします。リビングやベッドルームなど、くつろぎを求める空間はとくに照明の色にもこだわってみてくださいね。
ポイント4.床・壁・天井の仕上がり
新築やリフォーム、DIYの予定がある方は、壁や床、天井にも海外っぽさをプラスしましょう。
日本の住宅では床に複合フローリングやタイル風のクッションフロアを使用するのが一般的ですが、海外では無垢材やタイルで仕上げることが多いです。
無垢材はお手入れに手間がかかりますが、風合いや自然な美しさが抜群に素敵です。壁や天井はクロスではなく、ペンキで仕上げる住宅が多く見られます。
そもそも海外では「自分の家は自分でメンテナンスをする」という考えが主流であり、ちょっとしたことは自分たちで補修してしまいます。そういった住まいに対する考え方も、海外の住まいならではの雰囲気に反映されているのかもしれませんね。
ポイント5.建具とモールディング
お部屋の印象を海外インテリアに近付けるには、装飾性の高い建具(ドア)やモールディングを使うことも有効です。
海外インテリアは建具そのものが立派なインテリアで、ドアハンドル一つとってもデザインが非常に優れています。
モールディングは壁や天井、家具などに施された帯状の装飾のことです。白い壁にもメリハリが出て、エレガントなお部屋に大変身します。
新築やリフォーム、DIYの予定があるなら建具やモールディングにもこだわると海外インテリアにより一層近付けることができますよ。
海外インテリア好きにおすすめの通販サイト
海外インテリアに挑戦するなら、輸入家具や小物を取り扱うショップも必ずチェックしましょう。
輸入家具や海外のインテリアブランドを幅広く取り扱うサンタ通商は、海外風のお部屋作りに挑戦する方におすすめのサイトです。小物から輸入住宅まで取り扱い商品の種類が豊富で、見ているだけで心が躍るような気分になります。
「イギリスインテリアが好き」「アンティークアイテムを探したい」という方には、弊社のショップ「RIKA STYLE INTERIOR」もおすすめです。弊社代表が自ら買い付けした家具のほか、海外キッチンのデザインと製作も行っています。
サイズやデザインをお好みで選べるものも多いので、自分好みの家具やキッチンをお探しの方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
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まとめ
日本では「一つの空間にあるものはテイストを揃えるインテリアコーディネート」がセオリーです。
海外でもそのようなコーディネートは見かけますが、必ずしもそうすべきといったルールはありません。むしろ、自分の好みやこだわりを空間いっぱいに散りばめた結果、おしゃれな空間に仕上がっているケースが多いです。
仮にダイニングチェアのデザインがバラバラだったとしても、色を合わせることで統一感が出ます。海外インテリアは、ちょっとした工夫や自由な発想から魅力あふれる空間につながっているのかもしれません。
株式会社COLORHOUSEでは、イギリスインテリアに精通する代表がお客様の理想を叶えるコーディネートをご提案しています。海外風のお部屋作りでお困りごとがある方は、お気軽にお問い合わせください。
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