デザイン面と機能面を考えたカーテン選びのポイント
投稿日:2020年9月16日 | 最終更新日:2020年9月16日
カーテンのデザインやカラーで、お部屋の雰囲気は随分変わります。
素敵なお部屋にしようと、カーテンを新調する時は、気分がワクワク・ドキドキしませんか。
しかし一方で、あの膨大な生地サンプルから、どのカーテンが我が家に合うのか…と、呆然とする方も少なくないでしょう。
相談するコーディネーターもなく、自分で用意するしかない方のために、簡単ですがそのアプローチ方法をご紹介したいと思います。
カラー選びは風水を参考にしてみる
カーテン選びは、デザインとカラーの面と機能面の両方から考えると失敗しません。
カラ―を選ぶ際には、部屋のイメージや好みにプラスして風水も取り入れてみてはどうでしょうか。
住まいの運気が上がり、より心地良い暮らしができそうです。
ピンク
風水では、ピンク色は人間関係を円満にするとされています。
恋人や夫婦関係がスムーズになったり、職場の人間関係や友人との交流もうまくいきそうです。
また、ピンクは女性らしさをアップするカラーでもあるので、美意識を高めるためにもおすすめです。
淡いピンクから明るいビビッドなピンクまで、お気に入りを探してみましょう。
フラミンゴやピーチ柄など、人気が高いようです。
ブルー
落ち着いたブルーは、精神を安定させるカラーです。
そんなブルーのカーテンは、寝室にむいていると言えるでしょう。
ゆっくり心を落ち着けて眠りにつくために、寝室にはブルー系のカーテンがおすすめです。
あまり明るすぎないネイビーや、優しい水色などを選んでみてはどうでしょうか。
ネイビーが地味だと感じる人は、青い花柄やマリン柄などメインカラーがブルーの柄物を探してみるのも良いかもしれません。
ベッドカバーなどとお揃いにすれば、センスの良い寝室になります。
イエローやオレンジ
明るいイエローやオレンジ系は、元気が出るカラーです。
新しい出会いが期待できる色でもありますし、金運アップにもつながります。
カーテンは季節によって付け替える人もおられることと思います。
イエローやオレンジは、春や夏に気分が上がるカラーと言えるのではないでしょうか。
毎日明るく陽気に笑顔の絶えない家庭のイメージは、イエローやオレンジ系のカーテンがぴったりだと思います。
部屋別カーテン選びのコツ
カーテンは、それぞれの部屋に合うものを選ぶこともポイントです。
部屋の利用目的やイメージによって、デザインとカラーや機能性の適したものを探しましょう。
リビングやキッチン
テレビを見たり食事をしたり、家族が集うことの多いリビングやキッチンは、明るい雰囲気であることが理想的です。
また部屋の間取りにもよりますが、リビングは日当たりが良い部屋であることが多いのではないでしょうか。
そんなリビングやキッチンには、より華やかになるように明るいデザインのカーテンや、明る過ぎる時に採光の調整を行なえる為遮光性のあるカーテンを選ぶのもよいでしょう。
他に、家具や建具・フローリングに合わせて選ぶ方法もあります。
たとえば木目調のテーブルや椅子ならば、爽やかなグリーン系のカーテンが似合いますし、ナチュラルな雰囲気にしたいのであれば、ベージュやアースカラーを取り入れてみましょう。
寝室
ゆっくりと体を休める寝室は、明るすぎない落ち着いた色調のカーテンがおすすめです。
前にも挙げたように、ブルー系のカーテンがリラックス効果があり、心地良い上質の睡眠を得ることができます。
避けたいのは、レッド系です。
赤色は気持ちが興奮するカラーであり、寝室にレッド系のカーテンを持ってくると精神覚醒して眠りにくくなってしまいます。
同じくイエローも、気持ちが高ぶりやすいカラーなので控えましょう。
子ども部屋
子ども部屋は遊び心のあるカーテンを付けたいものです。
男の子であれば車や動物柄、女の子ならお花やキラキラお星さま柄などのカーテンが、子どもも喜ぶのではないでしょうか。
また子ども部屋には、遮光性のないカーテンでもかまいません。
子どもは日の光を浴びることで、骨も成長して免疫力が上がることがわかっています。
カーテンを選ぶ際、遮光機能はあまり気にせずに子ども目線で楽しめる柄のカーテンを選ぶと良いでしょう。
カーテンの種類と機能別カーテン
カーテンは多種多様で、どんどん機能性の優れたものが開発されています。
部屋の利用目的に合わせて、機能面もよく調べてカーテンを選ぶことも気にしてみましょう。
一般的によく見られる、レースカーテンやインポートカーテン、機能別には遮熱カーテンや防災カーテン、について紹介しましょう。
レースカーテン
その名の通りレース生地であり、透け感があるのが特徴です。
レースカーテンは厚手のものとは異なり、光を取り入れることが可能です。
また、外部からの視線を遮るプライバシー効果の高いレースカーテンもあります。
カーテンの裏側に、光が反射するようなミラー加工がされていて、ミラーカーテンと呼ばれています。
レース特有の透け感はほとんどありません。
今は、遮熱や保温効果のあるレースカーテンもあるので、季節によって使い分けるのもよいかもしれません。
遮熱UVカットカーテン
リビングの窓などは面積が広く、日差しもたくさん入っています。
家の中にいても日焼けしてしまうことがあるくらいです。
日当たりの良い大きな窓に適しているのが、UVカット機能も備わった遮熱カーテンです。
通常のカーテンよりも熱を遮ってくれるので、夏場も涼しく過ごすことができます。
日焼けの心配も少なく、快適に過ごすことができるのです。
防災カーテン
高層階のマンションに住む場合には、防災カーテンを使用しなければいけないことをご存知でしたか。
カーテンは布製であるため、万が一火事が起きた時に火が燃え移りやすいのです。
そこで考え出されたのが、燃え広がりにくい性質により火の延焼を防ぐことができる防災カーテンです。
防災カーテンは住人の命を守ってくれる大きな存在と言えます。
防災カーテンでも素敵なレースやドレープカーテンなどがあるので、部屋に合うものを探してみましょう。
インポートカーテン
海外ブランドのカーテンをインポートカーテンと呼んでいます。
遮光性などには富んでいませんが、デザインが豊富で発色も美しく図柄が目新しいです。
金額は少し割高になりますが、一度見るとその良さに納得すると思います。
インポートカーテンを取り付けたいと思ったら
株式会社COLORHOUSEでは、イギリスのカーテン生地を輸入し、仕上がりの安心感の為に日本で縫製し提供しています。
アイアンのカーテンポールも合わせて輸入すると、窓廻りのコーディネートは気に入っていただけるに違いありません。
イギリスの有名ブランド、ウィリアムモリスやリバティがお好きな方、他ご興味のある方は是非ご相談ください。