おしゃれなホームオフィスを造る5つのポイント
投稿日:2021年5月25日 | 最終更新日:2021年5月25日
「ホームオフィス」という言葉もすっかり定着しましたね。
家で仕事をされる機会が増えた方々は、インテリアをどのように工夫されているのでしょうか。
自宅という広さが限られた空間の中で、その一部を仕事場にすることはなかなか難しいことのようです。
書斎など個室にオフィスを設ける場合ではなく、家族が集うリビングダイニングにそのスペースを作る場合、快適なホームオフィスの空間とくつろげるプライベートな空間を、上手に切り分けるにはどのようにすればよいかをご紹介していきたいと思います。
仕事に集中するための環境づくり 5つのポイント
デスクは兼用しない
スペースの問題もありますが、リビングテーブルやダイニングテーブルをワークデスクとして使用するより、専用デスクを別に用意して設置することをお勧めします。
ON(仕事)OFF(プライベート)の切り替えを、上手にする為に必要だと思うからです。
兼用デスクにしてしまうと、仕事⇔プライベートの気持ちの切り替えがスムーズにできないばかりか、ついついまた使うからとノートPCや書類などが置きっぱなしとなってしまい、整理整頓も怠りがちになり兼ねません。
一方、限られた空間にリビング家具とワークデスクを重ねておいてしまうことに、圧迫感を感じる方もおられるかもしれません。
その場合は、カラーコーディネートを意識してみて、家具色を同系色に揃えて部屋にまとまり感を出すようにしてみましょう。
デスク照明は必須
天井照明だけで明かりを取るのではなく、必ずデスク専用の照明を用意しましょう。
必要に応じて明るさを調整できるような、調光機能付きのデスク照明がおすすめです。
さらに、光の角度や向きを変えやすい仕様が理想です。
仕事中は作業効率が捗る「昼白色」で照らすようにし、天井照明と併用して十分な明るさを確保しましょう。
目の疲れやそれが原因で起こる頭痛や倦怠感を、避けることができるのではないしょうか。
デスクの配置に注意する
デスク周りに集中を妨げるものがないように、配置に気を付けましょう。
例えば、TVや雑誌のようなものが常に目に入る位置に設置しないことが重要です。
どうしても視界に集中を妨げるようなものが入る場合は、観葉植物などを利用して、簡易的な間仕切りにしてみてはいかがでしょうか。
観葉植物は、空気の質を向上させることができるほか、加湿効果も期待できるのでお勧めのインテリアです。<参考:『リビングに植木・観葉植物はあり?得られる6つの効果とは』>
ただし、選んだ観葉植物が、照明や日差しの妨げにならないように気を付けてください。
インターネット環境に投資
インターネットの接続はストレスなく繋がっているでしょうか。
もしそうでなければ、高速で信頼性の高いネット環境に、投資をするべきだと思っています。
ビデオ通話が途切れたりインターネット接続が遅かったりするのは、ストレスに繋がり仕事効率が下がります。
よりよい通信環境を手に入れて、自宅でも確実に業務が処理できるようにしましょう。
デスクチェアに投資
品質の高いデスクチェアを選びましょう。
ダイニングチェアと兼用されている方もおられるようですが、専用のチェアの方がより快適で生産性も上がることは間違いないでしょう。
用意したデスクの高さに合わせて座面の高さが調節できるもので、体をしっかりサポートしてくれるものの方が長時間座っていても疲れ方が違います。
インテリアも損なわない品質の高いチェアを探してみてください。
以上、「仕事に集中するための環境づくり」についてご紹介してきました。
次に、今のインテリアを維持しながら、雑然としてしまわないような収納術をご紹介したいと思います。
おしゃれなホームオフィスを作る為の収納術
ほとんどのご家庭で、部屋の中で一番インテリアを楽んでいる場所がリビングです。
そんな場所にオフィスコーナーを作るとなると、折角のインテリアが崩れてしまわないか心配ですね。
大切なインテリアイメージを壊さず、おしゃれにオフィスコーナーを作りたいと多くの方が思われているのではないでしょうか。
仕事には、PC関連機器やコピー機・他ファイルなどがつきもので、折角のインテリアの足を引っ張るような味気ないものがあります。
そんな味気ないものを上手く隠す方法として、「キャスター付きワゴンの利用」をお勧めします。
キャスター付きワゴンを、PC関連機器やコピー機・他ファイルなどの収納場所にしてみてはいかがでしょうか。
サイズをしっかり確認して品質の良いワゴンを用意し、それに備品を収納します。
使用しない時は簡単に別の場所に移動させれるので、リビングインテリアが雑然としてしまうことを避けることができます。
また、来客などの時はサッと隠すことができ、便利に使っていただけると思います。