リビングの断捨離で優先すべき5つのモノ
投稿日:2021年3月16日 | 最終更新日:2021年3月16日
リビングルームは、家族が集まったり訪問者をおもてなしする場所となることから、「くつろげる場所にしたい」と思う方は多いのではないのでしょうか。
一方、家族全員が集う分モノが溢れやすくて、くつろぎたいけどスッキリと片付いた空間を維持するのが難しいと、お悩みを抱える方も少なくないようです。
今回は、片付いたくつろぎ空間を維持しやすくするために、「リビングの断捨離」について考えてみたいと思います。
リビングルームから「失くしてしまうインテリア」を考えて、スッキリ片付いたくつろぎ感のある空間維持に努めてみましょう。
リビングをおしゃれに維持するために、下記のブログ記事も参考にしていただければ嬉しいです。
・素敵なリビングに模様替えするための7つのコツ
カウチ付きソファ
リラックスできるからと、カウチ付きソファに憧れる方が多いように感じています。
購入され使用してみて、使い心地はいかがでしょうか。
メリットもありますが、あえてデメリットをあげて「断捨離」対象にあげてみたいと思います。
大きなデメリットを2点あげます。
- 置き場所をとる為リビングに広さが必要(部屋が狭くなる)
- 模様替えする際にレイアウトしにくい
脚を上げて椅子に座る方がリラックス度は上がりますが、カウチ部分の広さが必要かどうかは疑問です…。
ソファとオットマンを用意して、オットマンに脚を上げてリラックスするのはいかがでしょうか。
オットマンを採用することで、来客時など椅子が急に必要となった時に代用ができるし、他の部屋に移動させて使用することもできるなど、フレキシブル性があるのでより部屋を広く活用することができるようになります。
大き過ぎるソファは必要ないのではないでしょうか。
ソファ上のクッション
ソファの上にクッションを用意されている方もおられるでしょう。
デザインはどのようなものでしょうか。
デザイン性のあるものやこだわりのある素材のものになると、洗濯することが容易ではなく汚れる一方で、清潔感に欠けてしまいます。
デコラティブなデザイン性のあるクッションから容易に(洗濯機で)洗えるカバーに替えることで、清潔感を維持することができるだけでなく、部屋をスッキリ見せることにもつながるでしょう。
フェイクグリーン
グリーンインテリアは必須です。
部屋にグリーンを置くことで、癒し効果があるほか余裕を感じる空間にもつながるからです。
ですが、もしフェイクグリーンを置かれている方がおられたら、フェイクを卒業して本物の観葉植物に変えてみませんか。
お世話をすることが面倒くさいという方もおられますが、やはり本物に勝るものはありません。
埃をかぶったフェイクグリーンがあれば、断捨離の対象にしましょう。
CD・DVD・VHS・雑誌
リビングにあるテレビボードや本棚に、眠りっぱなしのCDやDVDなどはありませんか。
今は、それに代わるもっと手軽に利用できるものが主流で、CDやDVDなどは滅多に使わないものになってしまっているはずです。
お気に入りのものがあれば、デジタルデータ化してリビングをスッキリさせましょう。
コレクターの方は、リビングからプライベートルームに移動させることをお勧めします。
また、たとえきれいに並べ飾られた雑誌であっても、リビングには沢山の雑誌を置くべきではないと思っています。
ついつい、時間ができたら目を通そうと身近に置きがちの雑誌ですが、パラパラと目を通したらそれまでで、すぐにまた旬を上書きされた雑誌が発売されます。
長くとっておきたいものは厳選して、CDなどと同じくプライベートルームに移動させることをお勧めします。
衝動買いした小物類
店で見つけて、ときめいた小物や雑貨を衝動買いしてしまった経験は、誰もが持っていると思います。
店ではかわいいと思って買ったけれど、いざ家で飾ってみると「あれ?」と違和感を感じたり、昔に買ったものが今のインテリアイメージに合わないにもかかわらず、飾りっぱなしになってしまったりしていませんか。
もったいないからとか折角だからと、何でも置きっぱなしになっていることは、リビングが雑然としてしまうことに繋がります。
お気に入りのもは別に保管するとか、サイクルを決めて数か月ごとに飾るものを変更していくなどしてみてはいかがでしょうか。
古くてボロボロのものは思い切って処分しましょう。
そうすることでスッキリ感は保てますし、また、新鮮さも感じることができるでしょう。
まとめ
断捨離は、多くのプロの方がおすすめされていますが、慣れていない方にとってはどこからどんな風に進めればいいのか悩ましいところですね。
先ずは人が集うリビングから、上記で紹介した手順でチャレンジしていただきたいと思います。
もしかすると、今のご自身の環境とそぐわない提案があったかもしれませんが、「そんな考えもあるのか」と少しでも共感頂けると嬉しいです。