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おしゃれな洗面室

洗面室をおしゃれにコーディネート!スタイリッシュな実例11選を紹介【画像あり】

投稿日:2024年8月20日 | 最終更新日:2024年8月20日

手洗いや身支度など一日に何度も使用する洗面室は、使い勝手を優先するとどうしても雑然とした空間になりがちです。

見た目と使いやすさを両立するのは難しい場所ですが、ちょっとした工夫でセンスのいい空間に大変身させることができます。

「洗面室をおしゃれに見せたい」
「スペースが狭くてもインテリアは楽しみたい」

このような希望をお持ちの方のため、本記事ではインテリアのプロが洗面室のおしゃれなコーディネート例をご紹介します。インテリアのポイントも解説するので、コーディネートでお困りの方はぜひ最後までご覧ください。

真似したい!洗面室のおしゃれなコーディネート実例11選

洗面室をコーディネートする際、大きなポイントとなるのが収納と生活感です。

リビングに比べてスペースが小さい洗面室は、収納がうまくいかないと生活感が強調されます。ものが散らかると清潔感を保つのも難しくなり、おしゃれとはかけ離れた空間になってしまいます。

洗面室をおしゃれな空間に変身させるなら、まずは収納を見直すことからはじめていきましょう。いくつか参考になるコーディネートをご紹介するので、理想のイメージに近いものを真似ておしゃれな洗面室を作ってくださいね。

実例1.小物類は水はけのいいカゴにセットするのが正解

洗面台ではタオルや歯ブラシ、ハンドソープ、ヘアブラシなど多数のアイテムを使用します。

毎日使うものはすぐ手に取れる場所に置いておきたいところですが、ただ置くだけでは生活感を減らすことはできません。

水回りで使うアイテムは、お手入れしやすいカゴにまとめて収納するのがおすすめです。乱雑に置くよりもすっきりとした印象になり、見た目も清潔です。

画像のように網目の大きなカゴであれば、カゴの中に水は溜まりません。洗面台が濡れてしまっても、カゴを持ち上げてさっと拭くだけで綺麗な状態を保てますよ。

実例2.清潔感を重視するなら白を基調としたシンプルコーディネートが◎

洗面室をすっきり清潔に見せるなら、白をベースに配色しましょう。

白には「清らか」「汚れのない」「新しさ」などを連想させる心理的効果があります。清潔感を出したり、部屋を広く見せたりする効果があるので、洗面室に最適な色だと言えるでしょう。

窓がなく日当たりがあまりよくない洗面室であれば、高明度&高彩度の小物を用意することで明るい雰囲気に変化します。

ただし、すべてを白で統一するとぼやっとした印象になってしまうので、収納棚を木目にしたり小物の色でアクセントを加えるなどの工夫もお忘れなく。

白はどんな色とも相性がいいので、アクセントカラーはお好きな色をチョイスしてインテリアを楽しんでみてくださいね。

実例3.収納力抜群のミラーキャビネットは見た目もスタイリッシュ

見た目やデザイン性を重視するなら、キャビネットタイプの収納鏡を設置してみてはいかがでしょうか。

こちらの洗面鏡はミラー部分がすべて収納になっているので、歯ブラシやスキンケア用品など生活感が出やすいものを隠してしまうことができます。

都度収納しなければいけない手間はありますが、しまう習慣がつけばそれほど苦にはなりません。むしろ、すっきりした状態をキープできるのは非常に気持ちのいいことです。

洗面台と鏡の一体型よりも見た目がスタイリッシュなので、洗面室をおしゃれにコーディネートしたい方はぜひ選択肢として検討してみてください。

実例4.エレガントな大理石の洗面台が海外っぽさを演出

海外インテリアが好みなら、洗面台の天板を大理石風のデザインにするのがおすすめです。

海外の洗面室には大きくフラットな鏡や、花やグリーンを飾れるほどの広々とした洗面台があるのが特徴です。天板が大理石風だと一気に海外っぽさが強調され、ドラマや映画で見るようなおしゃれな空間に大変身します。

日本の洗面台はどちらかと言えばシンプルで、清潔感を重視したデザインが多いように思います。対して、海外の洗面室はタイルを貼り付けたり柄物の壁紙をチョイスするなど、華やかさのある空間です。

洗面室のような比較的小さな空間は、思い切ったインテリアに挑戦しやすい場所でもあります。素敵だけどリビングではちょっと派手かな?と思うようなデザインは、洗面室で楽しんでみるのはいかがでしょうか。

実例5.タイル貼りの洗面台はメリットがいっぱい

こまめなお掃除が必要な水回りは、タイル貼りにするとお手入れがとっても楽チンです。

防水性が高いので、濡れてもタオルでさっと拭くだけできれいな状態を保てます。石鹸や化粧品類が飛び散っても、すぐに拭けば水アカや色移りの心配もいりません。

メーカー既製品のよくある洗面台に比べてデザイン性と自由度が高く、細部までこだわりたい人に最適です。

また、タイルは今ある洗面台の雰囲気を変えたい人にもおすすめです。ホームセンターやネット通販にはおしゃれなタイルシートが売られているので、好みのデザインを見つけてDIYを楽しんでみるのも素敵ですね。

実例6.タオルは色の濃淡と柄を統一するのが鉄則

洗面室のインテリアを考える時、ポイントの一つとなるのが配色です。

洗面室のような限られたスペースでは大きなインテリアを愉しむことができないので、配色を考えることで洗練された空間を目指しましょう。

たとえば、洗面室に欠かせないアイテムの一つであるタオルは、壁紙の色に合わせて濃淡でアクセントをつけるのがおすすめです。色調を揃えることで統一感が生まれ、タオルもインテリアとして活躍させることができます。

もう一つ、生活感を出さないためにはタオルの柄も揃えることをおすすめします。色や柄に統一感がないとインテリアへのこだわりが感じられず、生活感が強調されてしまうからです。

タオルは棚にただ並べるだけでなく、画像のようなカゴに収納するとセンスよくまとまりますよ。

実例7.造作洗面台でホテルライクな仕上がりに

おしゃれなホテルのような洗面室を目指すなら、一つひとつのアイテム選びに徹底してこだわりましょう。

例えば、おしゃれな洗面台を選び、天板や収納棚は造作してもらう。ドライヤーやタオルは品質のいいものを選ぶなど、妥協しないことが大切です。

タオルもただ畳むのではなく、くるっと巻いて並べるだけでホテルライクな印象に近づけることができます。照明や香りなど、五感が満足できる空間作りを意識してみてください。

実例8.共働きファミリーにおすすめのダブルベーシン

新築やリフォームの予定があるなら、洗面台が2つあるダブルベーシンも選択肢にしてみませんか?

洗面台が2つあると朝の準備がとてもスムーズになります。パートナーや子どもと一緒に準備をしたり、ゲストが来た時も準備の待ち時間を減らすことができます。

また、ダブルベーシンはホテルの洗面室のように高級感やおしゃれな印象を与えることも可能です。機能性と利便性、そして見た目のすべてを叶えてくれる非常に優れた設備ですよ。

実例9.大手設備メーカーの豊富なラインナップからお気に入りを探す楽しみ

住宅設備機器メーカーのLIXIL(リクシル)なら、機能やデザイン、価格帯からお気に入りの洗面台が見つかるはず。

最上位クラスの「ルミシス/ボウル一体型」は、ホテルのようにエレガントなデザインが魅力です。人造大理石の質感が上質な雰囲気を演出し、洗面室を優雅な空間に変身させてくれます。

ルミシスは洗面ボウルやキャビネット、ミラーなど豊富なラインナップから好みのデザインを見つけやすいのも大きなメリットです。WEBカタログをチェックしたり、ショールームで実物を見ながら理想の洗面台を見つけてみてください。

実例10.賃貸の狭い洗面室はDIYで変身させる

賃貸の狭い洗面室をおしゃれに変身させるなら、タイルシートを貼ったり木材で収納スペースを増やしたりなどのDIYがおすすめです。

タイルシートは通販や100円ショップなどで手軽に購入することができます。好きなところに貼るだけで、簡単にイメージチェンジできるのが便利です。

洗面台そのものを取り外すのは大がかりな作業になりますが、DIYに自信がある方はミラーや棚などを自分で取り付けるのも楽しいかもしれません。

なお、賃貸物件には原状回復義務(入居前と同じ状態に戻すこと)があるので、取り外した化粧台は処分せずに保管しておくことをお忘れなく。

実例11.一度は憧れるリゾートホテルのような洗面室

最後は、弊社代表の廣田が手がけた洗面室のコーディネート実例をご紹介します。

洗面室とシャワールームが一体となったこちらの空間は、まるで海外の高級リゾートホテルのような雰囲気が魅力。床と収納棚の木目に合わせた濃淡配色のクロス、そこによく映えるグリーンが南国らしさを演出しています。

洗面とシャワースペースをガラスの壁で仕切ることで、空間を広く感じさせる効果もあります。

日本の住宅であれば、お風呂をガラスドアにすることで似たような雰囲気に近づけることができますよ。

株式会社COLORHOUSEは、海外インテリアと色彩計画が強みのインテリアデザインオフィスです。「海外風の洗面室にしたい」「プロにコーディネートをお願いしたい」とお考えの方は、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

シンプル 洗面 タイル

セミパブリックスペースである洗面室は、家族だけでなくゲストにも使ってもらう機会のある場所です。

生活感が出やすい水回りは、収納や見せ方の工夫次第でおしゃれな空間に変身させることができます。

「洗面室の壁紙や床材を変えてみたい」
「スタイリッシュな空間にするための相談がしたい」

このようなご要望があれば、株式会社COLORHOUSEまでお問い合わせください。インテリアのプロが、お客様の好みやこだわりを実現するコーディネートをご提案させていただきます。

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プロフィール

(株)COLORHOUSE代表の廣田です。
色彩計画と欧米インテリアを得意としています。
インテリアでお困りの方はお気軽にご相談ください。