マンションの模様替えを上手く進める4つのコツ
投稿日:2020年12月1日 | 最終更新日:2020年12月1日
日々生活する上で、お困りごとはありませんか。
家にいる時間が増えた今、また年末の大掃除を兼ねて、普段生活する上で「不満」を抱えている場所を思い切って改善してみましょう。
今回は「マンションの模様替え」に焦点を当てて、模様替えの進め方をまとめてみました。
是非参考にしてみてください。
模様替えは計画を立ててから
移動させたいと思っている家具は頭の中のシミュレーションだけでなく、簡単でもいいので間取り図を描いてみる方が良いでしょう。
家具を動かすことによって予想できない不都合なことが、実際間取り図を描くことによって見えてくることがあります。
例えば、
- 導線の邪魔をしてしまう配置だと気付く
- サイズが合わずきれいに収まらない
などのように折角重い家具を移動させたのに、やり直しをしなければいけない、ということにもなりかねません。
そのような面倒臭いことにならないい為に、計画をもって模様替えに臨みましょう。
ストレスのない住空間は動線にある
「必要なものが必要な場所にあり無駄な動きをなくす」というのは、本当に快適な暮らしを手に入れることができます。
以前のブログになりますが、そのヒントになるようないくつかを下記にご紹介いたします。
ストレスのない住空間を築くために、お自身の家の配置を考えてで参考にしてみてください。
床や壁を傷つけないために
ご自身で家具移動をする際は、床や壁を傷つけないように注意が必要です。
引き出しがあるようなタンス類は、引き出し全てを抜き出し本体と別々に運ぶようにします。
サイドボードのようなものも、必ず中身をすべて出してから運びます。
家具は中身が入ったまま動かすようなことはせず、なるべく一つ一つを軽くして運ぶようにしましょう。
引きずって移動させたい家具は、足にクッション材を貼っておくと床が傷つきにくいので安心です。
或いは、要らないフリース素材の布を適当なサイズに切り、家具の足元に巻いてクッション代わりにするのもよいでしょう。
家具の角にはタオルなどの布を被せると保護できます。
壁の養生も忘れないようにしましょう。
家具が当たってしまう恐れのある壁には、プチプチのシートなどを「養生テープ」で貼って保護しておきます。
「養生テープ」はガムテープのように粘着力が強くなく、壁紙が傷んでしまうことがありません。
ガラッとイメージを変えたいときは
マンションは限られた面積なので、ガラッと雰囲気を替えたいからと言って壁紙を替えてもらうような工事を伴うような模様替えは、生活を続けながら施工してもらうことはなかなか難しいですね。
埃が立つので衛生面や職人さんの出入りがあったりで結構大変です。
そんな時に役立つのがファブリックです。
部屋のイメージをより演出してくれるような、色柄の大判ファブリックやタペストリー類などを壁にかけることで、部屋のイメージが随分変わります。
押し入れやクロゼットの扉を、ファブリックに変えるのもよいのではないでしょうか。
家具の背面にファブリックを掛ければ、それを間仕切りとして部屋の真ん中に配する模様替えも可能ですね。
また、床にラグを敷くのもおすすめです。
季節で変えてみたり、お気に入りのラグが見つかればそれに合わせて部屋のイメージを変えてみるのも新鮮です。
「リビングにソファ」は定番ですが、「床生活」に変えてみるのはいかがでしょうか。
ソファは家具の中でも大きな家具の分類で、占める面積はかなりのものです。
それがなくなったとなると、限られたスペースのマンションのリビングは、随分広く感じることを想像していただけると思います。
お子様が小さかったりすると、むしろない方が良いような気さえします。
大小のクッションを置いてそれをソファ代わりにすることもできるでしょう。
来客時は、ダイニングを利用することで問題ないと思います。
まとめ
家族構成や生活スタイルが変わる度、部屋の使い勝手も変わってきます。
ストレスのない住空間の為には、その都度模様替えをすることが理想です。
でも、重労働に思われる模様替えは、頻繁にできるものではありませんね…。
ですので、大きく変化が生まれる子供が巣立ったタイミングで、「リフォーム」をお考えの方も少なくありません。
一層のことプロに依頼してみては?ということです。
プロのコーディネーターさんがおられますので、ベストな住空間を提案してくれることと思います。
コロナ禍で家時間が増えた今、より快適な暮らしを目指しましょう。